どうも、しらすです!
我が家には少し成長に差がある双子の娘たちがいます。
↓1歳4カ月健診の様子はこちらの記事に↓
osirasu.hatenablog.com
長女に関しては、発達は順調。
つかまり立ちはお手の物で、物につかまって伝い歩きをしたり、『そろそろ一人で立つんじゃないか・・・?』とつかまり立ちの状態から手放しして、少しの時間なら立てるようにまでなってきました。
それに対して次女は発達が少し遅れ気味です。
1歳4カ月現在で、お座りまでは出来るようになりましたが、ハイハイやつかまり立ちは未修得の状態となっています。
今回は、そんな次女の成長を少しでも促進させるべく、『我が家で取り組んでいること』と『それに伴う悩み』についてまとめていこうと思います。
つかまり立ちをするには『体幹』が重要
体幹とは『腹回り』のこと。
ハイハイやつかまり立ちがしっかり出来るようになるには、腹筋や背筋を強くする必要があります。
体幹の強さを見極めるための目安
我が家にはつかまり立ちをマスターしている長女がいるので、長女を目安にして次女の発達具合を確認しています。
安定したおすわりが出来る
お座りの状態ならほとんどこけない長女に対して、次女はボンボンこけています。
これは体幹がまだまだ弱い証拠。
体幹がしっかりしていないと、お座りの状態が安定せず、ちょっとした段差(本と床の境目とか)に座るだけでもコケることがあります。
前後左右にフラフラしていますし、座っている姿勢も長女は背筋がピンッと伸びているのに対して、次女は猫背気味です。
おもちゃで遊ぶときに手足が伸びていない
赤ちゃんってお座りをすると、視界が広がって色んなものに興味を示しますよね。
ぬいぐるみとか鈴とかコードとか色んなものに手を出すと思います。
で、おもちゃを手にして、上下左右に振って、色んな音がなったり、形が変わったりするのを楽しみます。
注目するのは、おもちゃで遊んで手を振っている時の『肘と膝』です。
この時に手足が伸び切った状態の場合は、まだまだ体幹が強くなっていない証拠。
逆に手足を曲げて、リラックスした状態で遊んでいる場合は体幹がしっかりしてきている証拠です。
我が家では長女はリラックスして遊んでいるのに対して、次女は手足をピンッとした状態で遊び続けていたので、『何か力みやすい症状があるのかな?』と思っていたのですが、その原因は『体幹』にあったようです。
赤ちゃんのつかまり立ちトレーニング
トレーニングといっても、特別難しいことはしていません。
積極的にハイハイをさせる
ウチの次女は、どちらかというと積極的にハイハイしない部類の赤ちゃんだと思います。
『我が家の後追い事情』の記事でも少し書いていますが、ウチの次女は長女のことが大好きな、通称『お姉ちゃん子』です。
ハイハイで動き回る長女の後ろをいつでもどこでもついていきたいのですが、極力ハイハイはしたくないので、自分から行くんじゃなくて、『ふぅえええん!!!』と言って、相手にこさせようとします。
今までなら、すぐにグズるので、こちらから行くようにしていたのですが、トレーニングを始めてからは、すぐに行くことはせず、次女の方からこさせるように仕向けています。
ハイハイも不安定な次女ですから、途中で『ズテーン、ボテーン』とよく転ぶのですが、よほどのコケ方をしない限りは手助けをせず、自分の力で目標の地点に来るまで見守るようにしています。
その影響か、以前に比べると、ハイハイで動けるスペースが広がりました。
親の近くに来たらつかまり立ちさせる
当然、補助はしながらになりますが、親の近くまでハイハイしてきた時は、抱っこするんじゃなくて、次女の両手を持って立たせるようにしています。
作業療法士さん曰く、『親の近くに来たら立つ、っていう習慣をつけることで、立つことへの興味が出てくる』とのこと。
なので、最近は積極的に立たせるようにしています。
まだまだ力も弱くて、もし立ったとしても、膝はガクガクだし、体はブネンブネンだし、首はグワングワンしてますけど、やっぱり嬉しいんでしょうね。
どや顔してます。
『いや、あんたグワングワンやがな』と言いつつも、やっぱり嬉しそうに立ってる次女はかわいいですし、こうやってトレーニングするのは僕も楽しいです。
このトレーニングの成果が身を結んできたのか、最近ではつかまり立ちをおねだりするようになりました。
少し離れた場所からでもハイハイしてきて、お座りをし、パッチリ二重のお目めで『パパ!つかまり立ちさせてよ!ねぇ!ねぇ!!!』としっかりおねだりしてきます。(セリフは妄想です)
僕もよっしゃと言わんばかりに補助をして、次女のどや顔を楽しんでいます。
トレーニング中の悩み
そんなこんなで、楽しみながら次女のトレーニングをしている最近のしらす家なのですが、ちょっとした悩みがあります。
そう、我が家にはもう一人、遊んで欲しい盛りの長女がいるのです。
次女のトレーニングは、次女と向かい合って、僕があぐらをかいて座り、次女の両手を持って補助しつつ、立たせて行います。
そんな微笑ましい光景の中、『妹ばっかり遊んでもらってズルい!』と少々勘違いにも似た嫉妬に狂った長女が、僕に向かって『ふうぅぅぅぅあああああぁぁぁぁん!!!』という暴言を吐きます。
そして何を思ったのか、僕の左腕に向かって、全力でボディープレスをします。(アゴを目がけた頭付きのおまけ付き)
体重も9kg台にのって、重さも勢いも申し分ない長女が、次女の両手を持っている僕の左腕にのしかかります。
『あぶなっ!そして、お、おもッッッ・・・(重)』
その後も怒り狂っている長女は、僕の腕を前後左右にブルンブルンとゆすり続け、次女のトレーニングを邪魔しにかかります。
さすがに、そんな状態ではトレーニングもできないので中止し、邪魔した罰として、長女を『くすぐりの刑』に処します。
結果、『くすぐりの刑』でテンションがあがりまくった長女と遊ぶことになり、次女のトレーニングが頓挫することになります。
うん、頼むから空気読んでほしい。
つかまり立ちトレーニングまとめ
- 体幹を強くする
- 積極的にハイハイさせる
- 立つことの楽しさを教える
※兄弟姉妹がいる場合は嫉妬に要注意
1歳4カ月でもつかまり立ちができない次女ですが、できるようになるまで、根気強くトレーニングし続けることが大切なのかなと思います。
ウチの次女は平均と比べてもかなりノンビリさんですが、それでも徐々に発達してきているので、きっと立てるようにもなってくれるでしょう。
長女の激しい嫉妬は少し気になりますが、それもまぁ成長している証拠。
長女と次女、そして嫁さん。
しらす家4人でじっくりいこうと思います。
発達が遅れてて心配な親御さんもおられると思いますが、ちょっとずつでも成長していれば、きっと大丈夫です。
子どもには子どものペースがあるので、じっくり気長に頑張っていきましょー!
終わり。
↓長女のつかまり立ちの様子もあわせて読んでいただけると嬉しいです↓
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